Instagram @segawa_yoko
1955年、北海道札幌市生まれ、札幌市在住の美術家。
北海道教育大学札幌分校特設美術課程卒業。
幼少期、父親の転勤で紋別、釧路、広尾などに住む。
紙や日常の素材をファイリングして光を透過させるアートファイルを制作、森や水をイメージする抽象的作品を制作。
また、破いた紙を貼り合わせながら、その上に彩色するなど、紙の絵画の可能性を追い求めている。
Born in 1955 in Sapporo, Hokkaido, currently living in Sapporo.
Graduated from Hokkaido University of Education Sapporo branch special art course.
During my childhood, I lived in Monbetsu, Kushiro, Hiroo, etc. due to my father's transfer.
I create art files that allow light to pass through by filing paper and everyday materials, and creates abstract works that evoke images of forests and water.
I’m also pursuing the possibilities of paper paintings, such as pasting together torn pieces of paper and painting on top of them.
Instagram @segawa_yoko
「夜の森からの手紙」展示にあたって。
深い森と作品が対話するような展示を行いたいと思いました。
2012年〜2025年の作品で、森と呼び合うものを展示しています。
その中には、夜の森での豊かさ、癒し、月の光、休息、
自然への畏敬、雨などがテーマに含まれています。
森と共に、夜に思いを馳せる作品を展示しています。
暑い日に黒い森を訪ねました。
大きな樹に守られて森には涼しい風が吹いていました。
今年、家族と十数本の樹木を近郊の土地に植えました。
人の生命を超えて長く大きく育ってほしいものです。
展示の機会を与えていただいた
オーナーの斎藤孝子氏に感謝いたします。
2025年8月 瀬川葉子